映画「記憶にございません」は記憶に残る映画だったよ

※出典：映画「記憶にございません」公式サイト

友人が「記憶にございません」の映画を観てきた。

全然記憶に残る映画じゃないよ

とか言っていたけど。

映画の良さをわからないあいつのいう事はあてにならんｗ

ということで、映画「記憶にございません」を見た感想を書くことに。

映画「記憶にございません」評価感想レビュー（ネタバレなし）

ずっとクスクス笑っていた。つまり、面白かった。

小ネタもあり、ストーリーもシンプルでわかりやすい。

三谷幸喜監督らしい作品。

それなりには面白いだろうと想定していたけど、時事ネタが非常に笑える。

『この人のモデルは〇〇党の〇〇さんだ』『この事件は〇〇をベースにしている』など、今の日本とリンクする部分があるからギャグとして非常に笑えた。

ギャグのセンスも面白おかしく弄っているものの、下品じゃないから気分よく笑える。

キャストが豪華。

登場人物も一見悪そうに見えたりする人は居るものの、人間臭さもあるので最後まで憎めない人ばかり。

序盤は記憶をなくした総理大臣がどうやって失脚しないように振る舞うか、そして終盤にかけて彼が変わっていく様子が描かれている。

物語としても起承転結のはっきりとしたわかりやすい映画。

良かったシーンは終盤で総理が奥さんに向かって『君は〇〇なんだ！！』と訴えかけるシーン。

〇〇は映画を見て確かめてほしい。（ネタバレなしなので）

なんとなく笑いたい時、さみしい時。

映画「記憶にございません」を見終わった後は、ちょっとだけ楽しい気分になっているかも。

映画「記憶にございません」スタッフ キャスト